さぶさぶ北京(4日目)

学会は明日までだが、今日の昼で帰る。朝起きてチェックアウト。昨日一日はブッフェス タイルの食事はしていないので、ホテルの朝食。でもやっぱりあんまりおいしくないなぁ 。朝会場へ行くと、明日の観光に参加するか聞かれる。万里の長城観光らしいが、今日帰 るので不参加と答える。(あとで参加者に聞いたところ、北京の比ではない寒さで、行か なければ良かったとのこと。まぁそうだろうなぁ、紫禁城で十分寒かったし。)

朝から招 待講演。ところが講演者の飛行機がトラブルで今日の昼にしか到着しないらしい。代わり に、有名な研究者が直前の学会で発表した内容を講演してくれた。こちらの方が興味深か ったりして…。

次のセッションの途中でタイムアップ。ホテルからタクシで空港へ向かう 。ホテル前からタクシーに乗ると往路とは異なりスムーズに空港へ。それにしても中国に はkeep right(右側通行のため)という概念が無いのかね。四車線くらいあっても車は好き なところを好きなスピードで走ってゆく。乗ったタクシーもクラクションを鳴らしながら 遅い車を縫うように空港まで。助手席にのってるので結構怖いぞ。30分足らずで空港へ到 着。なんと行きの半額程度…。往路は深夜割増だったのか、渋滞のせいか、遠回りされた のか。まぁいいや。

エコノミークラスのカウンタが混雑しているのを横目に、ビジネスクラスのカウンタで楽 々チェックイン。復路は窓側を選択、ファーストクラスのラウンジ利用券をもらう。まず は税関検査。往路はノーチェックだったが、復路は手荷物の機械チェック。といっても機 械にかけてOKともNGとも言わず、勝手に出てきた荷物を持ってゆくだけ。続いて手荷物検 査。前後で液体チェック(中国出国は液体のチェックが厳しい)で引っかる観光客続出。結 構厳しい。自分のにもつでも筆箱の指示棒がチェックに引っかかる。指示棒を出して、プ レゼンの手振りをしたらすんなりOK。最密充填してあったので、復旧に苦労したけど…。

で出国審査の長い列にならぶ。特に何の問題もなく通過。ファーストクラスラウンジに入 って休憩。荷物を預かってもらって、みやげ物を物色。一回り目は手持ちの元とドルで買 えるものを探して最適化。質より量を重視(笑)して会社土産のチョコレートとお茶(まだ 買うか)を購入。両替した紙幣はすべて消費した。そうこうしているうちに搭乗時間。復 路は往路より乗客は多いが、ビジネスクラスは搭乗率半分程度。

しばらくして何事も無く 北京空港を離陸。水平飛行になるとすぐに夕食。やっぱりたらふくワインを飲む。座席の ビデオ装置のヘッドホンの調子が悪く音が出ないので、映画も見ずに墜落睡眠。 日本上空で目が覚める。夕闇が迫った空のグラデーションが美しい。滑走路混雑のため成 田上空でしばらく旋回するものの無事到着。

入国審査も税関審査もあっさり追加。何とい っても酒もタバコも買ってないし。手荷物だけなのであっという間に到着口へ。再両替も なく、すぐに乗れる成田エキスプレスを予約。チケットは品川までだが、すぐ乗れるのは 東京までの便。かまわず乗車。それにしても日本は暖かいなぁ、なんて考えていると墜落 睡眠。起きるともう東京。向かいに停車中の横須賀線に乗り換えて新川崎まで。ここまで の電車がすいていたのですっかり油断。そういえば月曜日だったねぇ。南武線へ乗り換え たら満員電車。数駅だが大きな荷物を引きずっての乗車は大変だった。ようやく事務所の 最寄り駅まで到着。最後が一番疲れたかも…。

事務所に寄って会社の荷物とお土産を置い て、無事帰国を報告。自転車を取って帰宅。あ〜ぁ疲れた。
以上。

2005年12月16日(金)
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関西人なので突っ込んでもらってなんぼです。




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