さぶさぶ北京(3日目)
あっ、少し朝寝坊。朝食をどうしようか悩んだが、ブッフェスタイルには飽きたので飛行 機でもらったおつまみとお茶で簡単にすます。さぁ今日は観光するぞ。ということでコー スを考える。まず紫禁城をざっと見て門前で昼食、その後はどうしようか、お土産のお茶 を探してお茶屋街へ行くのも良いし、夕方までに電脳街に行ってACアダプタを探すかなぁ 。
ホテルと行きたい場所からどうも電車移動は難しい模様。バスもあまり本数がないみた
いだし、タクシを多用しそうな雰囲気のため、ホテルのメモで行き先カードを作成する。
天気予報で今日は昨日より寒いらしいとのことなので、着れるだけの服を着込んで出発。
まずはホテル前でタクシを拾って紫禁城の北門(裏門)へ。正面から入ると混んでいるし、 売り子に付きまとわれるし、また戻らなければならないとの情報を元にこちらを選ぶ。紫 禁城まではタクシで20分位。結構遠い。タクシを降りて判ったが今日は無茶苦茶寒い。こ れだけ着込んでも、何時まで持つか不安。
まず、裏門で入場券を購入。ここでも外国人価 格はなくなっている。汚い格好をして一人なのにもかかわらず、日本語で「ガイドいらな いか」と声をかけられる。なぜ日本人だと判かったんだ?台湾でも中国語で話しかけられ たのだが…。No Thank youなんて答えてみて(なぜ英語なんだ?)、入場。
何重にも門と回 廊が連なっているが、どれもとてつもなく大きい。しかも同じような赤瓦の建物ばかりで いったい何処をどう歩いているのかよくわからなくなる。さらに回廊と回廊の間、映画ラ ストエンペラー等で家臣がずらぁ〜っと並んでいるところ、は吹きっさらしで無茶苦茶寒 い。とりあえず宝物殿(珍宝館)へ入る。ここは回廊と建物の一部に宝物を展示している場 所。建物の中は暖かい。ふぅ。宝石や細工物が展示されている。確かに玉器等すばらしい ものはあるが、やはり大半を持ち去ったといわれる台湾の故宮博物院の比ではなく、残り 物の感が否めない。建物だけは台湾故宮と比較にならない広さがあるので、すべて見て回 るには広すぎる。ということで、あとは焼き物を見ることに。地図ではこの辺なのだが… というところを3〜4回うろうろ(といっても一回数百メートル+階段数十段)したが、結局 見つからない。足は疲れてくるし、空腹になってくるし、寒いし、今回はあきらめること に。
北上してくる大量の観光客(平日でこんなに寒いのにこんなに観光客が来るとはやは り中国の人口は侮りがたし)をかわしながら南下。ここが映画ラスト…等で使われている 謁見場かぁ。実際に見るととてつもなく広いなぁ。などといいながらどんどん南下。よう やく南端の天安門へ。やっぱり広い。昼前になってしまった。とりあえずその辺で中国語 紫禁城マップをお土産に買って、紫禁城を後にする。出たところにある運河が凍っている 。寒いはずだぁ…。で、道を渡ると天安門広場。ここも広い。大きなものを作るって感性 がわからなかったが、昔からあんな大きなものがあれば、これくらい作らないと権力が示 せないと思うのも判らなくないかも。
天安門広場を南下。途中毛沢東記念館前に中国人が列をなしているが興味がないので通過 する。何百メートルか歩いてようやく門前へ。一気に雑然とした雰囲気に。こちらのほう が好み。まずは事前チェックしたお茶屋さんへ。この辺では一番古い店らしい。入ってみ ると茶葉は量り売り…うっ、観光客向けじゃないのか…どー考えても英語が通じそうに無 いぞ…どーしたもんだろう。店内をうろうろすると、プーアール茶が個包装で売っている のを発見。お土産にしやすそうなものを購入。「謝謝」以外喋られんかった。
さらに南下して昼食をとることにする。事前チェックしていた小龍包屋さんへ。あら?、 閉まっている…というより店が売りに出されている…えぇ〜!この辺で一番大きな店って 書いてあったのに潰れてるかぁ。こんなところで事前チェックなしに一人でどーしろって いうねん。まぁ中国だしなんとかなるかな(どっちや)。もうちょっと歩いた辺りで点心と 麺を出す小さな店を発見。昼食にありつく。焼売がおいしそうだったが、結構な量がある ので、なんとか麺(よくわからない)にする。青椒肉絲にマカロニ風(というか平たい円盤 を丸めたような)麺が入ったようなものでなかなか美味。と、後から入ってくるお客はみ んな、一人で焼売とビール等を頼んでいた。失敗したかぁ。次は焼売にしよう(次ってい つだよ)。
お腹も満たされたのでその辺をぶらぶら。事前チェックしていた茶器の店は店 員が昼食中で相手にされず退散。隣も茶器を扱っていたのでそちらに入ると、少し英語が OKでお茶のサービス付。もらったお茶が非常に薫り高く美味しかったので、店員に尋ねる と店で一番高いお茶であることが判明。といってもそんなに高くもない(3000円/100g位) なので購入する。店をでて北上すると数軒隣に景徳鎮の直売所を発見。そういえばガイド ブックにも載ってたな。中をざっと見るがほとんどは大皿や花瓶。と、奥のほうに茶器を 発見。外側が赤い、薄い茶杯を気に入ったので購入。こっちは安い(300円/個)。景徳鎮だ よ景徳鎮って自慢したくなるよなぁ(わかってくれる人は少ないけど)。
とりあえず土産も買えたので、これからどうしようかと悩む。店の前に流した水が凍って 溶けないほど今日は寒いので。歩いてうろうろするのは、これ以上厳しいし。ということ でホテルに近い中関村電脳街へ行ってACアダプタを探すことにする。門前あたりからタク シを拾って電脳街へ。雰囲気は昔の秋葉原か。PCジャンクが揃っている建物へ(一発で行 き着ける辺りが何だかなぁ)。ざっと見回すと中古(といってもそれほど古くない)の純正A Cアダプタを発見。価格交渉をしようかとも思ったが、それほど高くない(1300円位)し、 疲れてきたので言い値で購入。これでやっと落ち着いてPC使えるよぉ。
いろいろ買い物もできたし、一旦ホテルへ。歩いて行けない距離でもないが、疲れたので タクシで移動。ワンメータで直ぐに到着。ふぅ。疲れた。
とりあえず買ってきたACアダプタを繋いでPC起動。ホテルの有料のネット接続を申し込ん で会社に無事到着/無事発表の連絡を入れる(やっとかい!)。一息いれてから、夕食に行 くメンバを募りに(どんな目的やぁ)学会会場へ。最後のセッションが始まる前に到着でき た。最後のセッションを聞いた後、日本人達と夕食の相談。やっぱり北京にきたら北京ダ ックだぁということになる(そんなに食べたいとは思わんのだが…まぁそれだけが出るわ けではなし…)。地球の歩き方に出ていてホテルから近い、地元の人お勧めの庶民の店へ 行くことに。
タクシでその店まで移動。入って早々英語も日本語も通じないことが判明。しかも今日は 中国からの留学生もいない…。困った。店員も困ったことだろう。身振り手振りでビール と北京ダックだけをとりあえず注文。あとは地球の歩き方とメニューを見て日本人同士注 文の仕方を相談。なんとか適当に料理を注文することができた。何か注文しようとしたも のと違うものもあったが、とりあえず満足の行く食事と楽しい時間を過ごすことが出来た 。またまた、タクシでホテルまで戻る。タクシを良く使う一日だった。歩き疲れとビール の酔いで墜落睡眠。
まずはホテル前でタクシを拾って紫禁城の北門(裏門)へ。正面から入ると混んでいるし、 売り子に付きまとわれるし、また戻らなければならないとの情報を元にこちらを選ぶ。紫 禁城まではタクシで20分位。結構遠い。タクシを降りて判ったが今日は無茶苦茶寒い。こ れだけ着込んでも、何時まで持つか不安。
まず、裏門で入場券を購入。ここでも外国人価 格はなくなっている。汚い格好をして一人なのにもかかわらず、日本語で「ガイドいらな いか」と声をかけられる。なぜ日本人だと判かったんだ?台湾でも中国語で話しかけられ たのだが…。No Thank youなんて答えてみて(なぜ英語なんだ?)、入場。
何重にも門と回 廊が連なっているが、どれもとてつもなく大きい。しかも同じような赤瓦の建物ばかりで いったい何処をどう歩いているのかよくわからなくなる。さらに回廊と回廊の間、映画ラ ストエンペラー等で家臣がずらぁ〜っと並んでいるところ、は吹きっさらしで無茶苦茶寒 い。とりあえず宝物殿(珍宝館)へ入る。ここは回廊と建物の一部に宝物を展示している場 所。建物の中は暖かい。ふぅ。宝石や細工物が展示されている。確かに玉器等すばらしい ものはあるが、やはり大半を持ち去ったといわれる台湾の故宮博物院の比ではなく、残り 物の感が否めない。建物だけは台湾故宮と比較にならない広さがあるので、すべて見て回 るには広すぎる。ということで、あとは焼き物を見ることに。地図ではこの辺なのだが… というところを3〜4回うろうろ(といっても一回数百メートル+階段数十段)したが、結局 見つからない。足は疲れてくるし、空腹になってくるし、寒いし、今回はあきらめること に。
北上してくる大量の観光客(平日でこんなに寒いのにこんなに観光客が来るとはやは り中国の人口は侮りがたし)をかわしながら南下。ここが映画ラスト…等で使われている 謁見場かぁ。実際に見るととてつもなく広いなぁ。などといいながらどんどん南下。よう やく南端の天安門へ。やっぱり広い。昼前になってしまった。とりあえずその辺で中国語 紫禁城マップをお土産に買って、紫禁城を後にする。出たところにある運河が凍っている 。寒いはずだぁ…。で、道を渡ると天安門広場。ここも広い。大きなものを作るって感性 がわからなかったが、昔からあんな大きなものがあれば、これくらい作らないと権力が示 せないと思うのも判らなくないかも。
天安門広場を南下。途中毛沢東記念館前に中国人が列をなしているが興味がないので通過 する。何百メートルか歩いてようやく門前へ。一気に雑然とした雰囲気に。こちらのほう が好み。まずは事前チェックしたお茶屋さんへ。この辺では一番古い店らしい。入ってみ ると茶葉は量り売り…うっ、観光客向けじゃないのか…どー考えても英語が通じそうに無 いぞ…どーしたもんだろう。店内をうろうろすると、プーアール茶が個包装で売っている のを発見。お土産にしやすそうなものを購入。「謝謝」以外喋られんかった。
さらに南下して昼食をとることにする。事前チェックしていた小龍包屋さんへ。あら?、 閉まっている…というより店が売りに出されている…えぇ〜!この辺で一番大きな店って 書いてあったのに潰れてるかぁ。こんなところで事前チェックなしに一人でどーしろって いうねん。まぁ中国だしなんとかなるかな(どっちや)。もうちょっと歩いた辺りで点心と 麺を出す小さな店を発見。昼食にありつく。焼売がおいしそうだったが、結構な量がある ので、なんとか麺(よくわからない)にする。青椒肉絲にマカロニ風(というか平たい円盤 を丸めたような)麺が入ったようなものでなかなか美味。と、後から入ってくるお客はみ んな、一人で焼売とビール等を頼んでいた。失敗したかぁ。次は焼売にしよう(次ってい つだよ)。
お腹も満たされたのでその辺をぶらぶら。事前チェックしていた茶器の店は店 員が昼食中で相手にされず退散。隣も茶器を扱っていたのでそちらに入ると、少し英語が OKでお茶のサービス付。もらったお茶が非常に薫り高く美味しかったので、店員に尋ねる と店で一番高いお茶であることが判明。といってもそんなに高くもない(3000円/100g位) なので購入する。店をでて北上すると数軒隣に景徳鎮の直売所を発見。そういえばガイド ブックにも載ってたな。中をざっと見るがほとんどは大皿や花瓶。と、奥のほうに茶器を 発見。外側が赤い、薄い茶杯を気に入ったので購入。こっちは安い(300円/個)。景徳鎮だ よ景徳鎮って自慢したくなるよなぁ(わかってくれる人は少ないけど)。
とりあえず土産も買えたので、これからどうしようかと悩む。店の前に流した水が凍って 溶けないほど今日は寒いので。歩いてうろうろするのは、これ以上厳しいし。ということ でホテルに近い中関村電脳街へ行ってACアダプタを探すことにする。門前あたりからタク シを拾って電脳街へ。雰囲気は昔の秋葉原か。PCジャンクが揃っている建物へ(一発で行 き着ける辺りが何だかなぁ)。ざっと見回すと中古(といってもそれほど古くない)の純正A Cアダプタを発見。価格交渉をしようかとも思ったが、それほど高くない(1300円位)し、 疲れてきたので言い値で購入。これでやっと落ち着いてPC使えるよぉ。
いろいろ買い物もできたし、一旦ホテルへ。歩いて行けない距離でもないが、疲れたので タクシで移動。ワンメータで直ぐに到着。ふぅ。疲れた。
とりあえず買ってきたACアダプタを繋いでPC起動。ホテルの有料のネット接続を申し込ん で会社に無事到着/無事発表の連絡を入れる(やっとかい!)。一息いれてから、夕食に行 くメンバを募りに(どんな目的やぁ)学会会場へ。最後のセッションが始まる前に到着でき た。最後のセッションを聞いた後、日本人達と夕食の相談。やっぱり北京にきたら北京ダ ックだぁということになる(そんなに食べたいとは思わんのだが…まぁそれだけが出るわ けではなし…)。地球の歩き方に出ていてホテルから近い、地元の人お勧めの庶民の店へ 行くことに。
タクシでその店まで移動。入って早々英語も日本語も通じないことが判明。しかも今日は 中国からの留学生もいない…。困った。店員も困ったことだろう。身振り手振りでビール と北京ダックだけをとりあえず注文。あとは地球の歩き方とメニューを見て日本人同士注 文の仕方を相談。なんとか適当に料理を注文することができた。何か注文しようとしたも のと違うものもあったが、とりあえず満足の行く食事と楽しい時間を過ごすことが出来た 。またまた、タクシでホテルまで戻る。タクシを良く使う一日だった。歩き疲れとビール の酔いで墜落睡眠。
2005年12月15日(木)
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