NZの森(4) ミルフォードサウンド
朝起きて、パンとリンゴ、紅茶の朝食。イギリス圏だと紅茶があるので、お茶の 禁断症状にならずにすむ。今日はオーバナイトクルーズなので、ホテルに預ける 荷物と持っていく荷物を再確認。
持ってく荷物が大きくなったが、ほとんど防寒
着。8:25に迎えに来ると言ってたので、早めにチェックアウト。明日もここに
泊まるので荷物を預かって欲しいと頼む。おお、ちゃんと通じた。こっちの言う
ことはそれなりに通じるんだけどなぁ。今日も快晴。朝の天気予報では曇りって
言ってたけど。8:30に迎えのバスが到着。なんかつんのめるようなデザインの
バス。中は通路側が窓側より前に出ていて外を見やすい配置。これはなかなか
良い。相方は昨日で懲りて酔い止めを1/3飲んでいる。15歳未満かいな。それでも
出発早々墜落睡眠している。まぁ車酔いするよりいいけど。
運転手のねぇちゃん(Malee)が一人で運転・ポータ・ガイドをこなす。それもガ
イドはほとんどず〜っとしゃべりっぱなし。歴史や伝説中心だが、ヤッパリほと
んどわからない。子守唄代わりに二人とも熟睡。
気づくとキングスアームで途中休憩。観光蒸気機関車が運行している。人工物に 興味があまり無いので、日向の芝生で昼寝(ってまだねるか)。ぽかぽか暖かい。 再び乗車。再び睡眠。気がつくとマナポウリ。ダウトフルサウンズクルーズの 出発点。乗客の半分が下車。小休止のあとテアナウへ。12:30テアナウ到着。 1時集合で昼食タイム。小さなカフェで昼食。現金が半分になっていたので銀行で 両替。1時5分出発。ここからの乗客が半分あって、また満席に。
フィヨルドランド国立公園の説明をいろいろしてくれるが、やっぱりあまり理解 出来ない。昔ブッシュを切り払った所を元に戻そうとしているらしい。五年でチョロ チョロと木が生えだし15年で低木林になるそうだ。またフィヨルドランドはフラワー ランドだと言っていた。花の名前が出たが全然わからず。フィヨルドランドに 入って雨が降り出す。日ごろの行いもここまでか。途中何度も休憩がてら散歩が ある。ミラーレイク(風雨が無ければ山が写るんだろうなぁ)。????(名前失念)という 奇岩の滝も見る。KIAという鳥が寄ってくる。人懐っこい。でも餌やりは禁止。睡眠 と散歩を繰り返していると、ミルフォードサウンズへ下りてゆく峠に到着。ここの 風景は凄い。トンネルを抜けたあとフィヨルドの谷に下りてゆくのだが、両側の 崖から無数の滝が谷へ落ちている。絶景。言葉では言い表せないなぁ。
フィヨルドの谷を下りてしばらく行くとミルフォードサウンズ到着。受付でチェック
インして船に乗り込む。マリーナ号オーバナイトクルーズは年配の外国人が多い。
日本人はいなかった。若いのは中国系アメリカ人のカップルだけ。乗船するとキャ
プテンの挨拶。ヤッパリわからない。チーフのおばさんが分からんことは私に聞け、
と分かりやすい(といっても比較的だが)英語で言ってくれた。ありがとう。キャビ
ンは16号4人部屋のツインユースなのね。デッキへ上がって熱い紅茶を飲みながら観
光。フィヨルドの崖から無数に落ちる滝めぐり。おお、世界にも滝ファンが大勢い
るんだぁ。雨に濡れながら滝めぐり。風が強く小さな滝は落ちきらずに途中から水
が巻き上がってしまっている。雨でびしょ濡れになるけど楽しい。次に船は大瀑布
に寄って行く。横から、正面からと写真を撮ってると逃げるタイミングを失って、
まともに水しぶきを浴びる。全身ぬれねずみ。でも幸せ。横のおばさんがOh!
Excellent!! ってはしゃいでいる。何処にでも同好の士はいるもんだ。はしゃいで
いると、何かアナウンス。おたおたしてるとチーフがカヤックかボートに乗るなら
説明書を読んで注意事項を聞け(だと思う)と日本語の(!)説明書を渡してくれる。
カヌー好きなのでカヤックを選ぶ。相方はボートに。慌ててレインウェアに着替え
カヤックに乗り込む。クルーの先導で説明を聞きながらカヤッキング。でも雨音と
KIWI英語でほとんど聞き取れない。それでもカヤックで滝の側まで行くだけで楽し
いからOK。サウンドの水は冷たい海水が下に、暖かい真水が上になって混ざらない
(と思う)という説明だけは何とか解った。確かに水を舐めてみても僅かに塩味をか
んじるだけだ。のんびりと見物しながら入り江の最奥部へ。おぉ、一番奥にペンギ
ンが!。目の周りが黄色いのでイエローアイドペンギンかな。ペタペタ歩いて流木
の上に乗ったきりジッとしてしまった。カヤックで15m位まで近寄っても逃げない。
かわいい。脅かさないようにそっと離れる。久々のカヤッキングで腕と腹筋が筋肉
痛になってきたころ、船に戻る。いやぁ、楽しかった。ちなみにボートは、エンジン
がついてて楽だった、じゃなくて、滝の近くまで行って、変わった地層を見て、と
入り江を一回りしたそうだ。
船に戻って夕食。うちは二人とも社交性ないから、こういうのって苦手なんだよね
ぇ。一番社交性のなさそうな中国系アメリカ人カップルのテーブルへ。6人席なので
そこにSFからきたというカップルも同席。うちの席だけ全く盛り上がっていません
でした。ごめんねSFの二人。集中して食事。いただきます。
ご馳走様。中国系アメリカ人カップルが退席した後、SFのカップルとちょっとだけ カメラ談義。がんばればおしゃべりが出来ないわけでもないんだよ。知らない人と 食事をするのは日本語でも苦手なだけです。食事のあとスライド上映会があるよう だが疲れたのでキャビンへ戻る。一日中水をかぶってたので、熱いシャワーを浴び て寝ることに。明日は7時朝食といってたので6時半に目覚ましを合わせて、お休み、 ぐう。
運転手のねぇちゃん(Malee)が一人で運転・ポータ・ガイドをこなす。それもガ
イドはほとんどず〜っとしゃべりっぱなし。歴史や伝説中心だが、ヤッパリほと
んどわからない。子守唄代わりに二人とも熟睡。気づくとキングスアームで途中休憩。観光蒸気機関車が運行している。人工物に 興味があまり無いので、日向の芝生で昼寝(ってまだねるか)。ぽかぽか暖かい。 再び乗車。再び睡眠。気がつくとマナポウリ。ダウトフルサウンズクルーズの 出発点。乗客の半分が下車。小休止のあとテアナウへ。12:30テアナウ到着。 1時集合で昼食タイム。小さなカフェで昼食。現金が半分になっていたので銀行で 両替。1時5分出発。ここからの乗客が半分あって、また満席に。
チキンバーガオニオンソース、
ローストビーフサンド、
紅茶
チキンバーガは、オニオンソースのコクと甘味が美味。どっちも冷たかったのが悲しい。
チキンバーガは、オニオンソースのコクと甘味が美味。どっちも冷たかったのが悲しい。
フィヨルドランド国立公園の説明をいろいろしてくれるが、やっぱりあまり理解 出来ない。昔ブッシュを切り払った所を元に戻そうとしているらしい。五年でチョロ チョロと木が生えだし15年で低木林になるそうだ。またフィヨルドランドはフラワー ランドだと言っていた。花の名前が出たが全然わからず。フィヨルドランドに 入って雨が降り出す。日ごろの行いもここまでか。途中何度も休憩がてら散歩が ある。ミラーレイク(風雨が無ければ山が写るんだろうなぁ)。????(名前失念)という 奇岩の滝も見る。KIAという鳥が寄ってくる。人懐っこい。でも餌やりは禁止。睡眠 と散歩を繰り返していると、ミルフォードサウンズへ下りてゆく峠に到着。ここの 風景は凄い。トンネルを抜けたあとフィヨルドの谷に下りてゆくのだが、両側の 崖から無数の滝が谷へ落ちている。絶景。言葉では言い表せないなぁ。
フィヨルドの谷を下りてしばらく行くとミルフォードサウンズ到着。受付でチェック
インして船に乗り込む。マリーナ号オーバナイトクルーズは年配の外国人が多い。
日本人はいなかった。若いのは中国系アメリカ人のカップルだけ。乗船するとキャ
プテンの挨拶。ヤッパリわからない。チーフのおばさんが分からんことは私に聞け、
と分かりやすい(といっても比較的だが)英語で言ってくれた。ありがとう。キャビ
ンは16号4人部屋のツインユースなのね。デッキへ上がって熱い紅茶を飲みながら観
光。フィヨルドの崖から無数に落ちる滝めぐり。おお、世界にも滝ファンが大勢い
るんだぁ。雨に濡れながら滝めぐり。風が強く小さな滝は落ちきらずに途中から水
が巻き上がってしまっている。雨でびしょ濡れになるけど楽しい。次に船は大瀑布
に寄って行く。横から、正面からと写真を撮ってると逃げるタイミングを失って、
まともに水しぶきを浴びる。全身ぬれねずみ。でも幸せ。横のおばさんがOh!
Excellent!! ってはしゃいでいる。何処にでも同好の士はいるもんだ。はしゃいで
いると、何かアナウンス。おたおたしてるとチーフがカヤックかボートに乗るなら
説明書を読んで注意事項を聞け(だと思う)と日本語の(!)説明書を渡してくれる。
カヌー好きなのでカヤックを選ぶ。相方はボートに。慌ててレインウェアに着替え
カヤックに乗り込む。クルーの先導で説明を聞きながらカヤッキング。でも雨音と
KIWI英語でほとんど聞き取れない。それでもカヤックで滝の側まで行くだけで楽し
いからOK。サウンドの水は冷たい海水が下に、暖かい真水が上になって混ざらない
(と思う)という説明だけは何とか解った。確かに水を舐めてみても僅かに塩味をか
んじるだけだ。のんびりと見物しながら入り江の最奥部へ。おぉ、一番奥にペンギ
ンが!。目の周りが黄色いのでイエローアイドペンギンかな。ペタペタ歩いて流木
の上に乗ったきりジッとしてしまった。カヤックで15m位まで近寄っても逃げない。
かわいい。脅かさないようにそっと離れる。久々のカヤッキングで腕と腹筋が筋肉
痛になってきたころ、船に戻る。いやぁ、楽しかった。ちなみにボートは、エンジン
がついてて楽だった、じゃなくて、滝の近くまで行って、変わった地層を見て、と
入り江を一回りしたそうだ。
【写真はクリックすると少し大きくなります】
船に戻って夕食。うちは二人とも社交性ないから、こういうのって苦手なんだよね
ぇ。一番社交性のなさそうな中国系アメリカ人カップルのテーブルへ。6人席なので
そこにSFからきたというカップルも同席。うちの席だけ全く盛り上がっていません
でした。ごめんねSFの二人。集中して食事。いただきます。
ミネストローネ
コールスロー、卵サラダ、ジャガイモとトマトのバターソテー、 酢カキ、カキのぴり辛いため、蒸したチキン、ズッキーニとパプリカの炒め物、 ローストビーフ、ローストラム
デザート(ベリーのムースとゼリー、ベリーのレアチーズケーキ)、 フルーツ(ブドウ、メロン、キウイ、リンゴ)
ミネストローネが暖かくて嬉しい。メインのローストラムはなかなか美味しかった。でも ブッフェは苦手。フルーツも美味。
コールスロー、卵サラダ、ジャガイモとトマトのバターソテー、 酢カキ、カキのぴり辛いため、蒸したチキン、ズッキーニとパプリカの炒め物、 ローストビーフ、ローストラム
デザート(ベリーのムースとゼリー、ベリーのレアチーズケーキ)、 フルーツ(ブドウ、メロン、キウイ、リンゴ)
ミネストローネが暖かくて嬉しい。メインのローストラムはなかなか美味しかった。でも ブッフェは苦手。フルーツも美味。
ご馳走様。中国系アメリカ人カップルが退席した後、SFのカップルとちょっとだけ カメラ談義。がんばればおしゃべりが出来ないわけでもないんだよ。知らない人と 食事をするのは日本語でも苦手なだけです。食事のあとスライド上映会があるよう だが疲れたのでキャビンへ戻る。一日中水をかぶってたので、熱いシャワーを浴び て寝ることに。明日は7時朝食といってたので6時半に目覚ましを合わせて、お休み、 ぐう。
2004年11月22日(月)
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これまでの突っ込み
にーさんの日記に私が登場するのは珍しいと思うんだけど…、寝てばっかりかいっ!
疲れたので後半の日記はまた今度アップします。
Posted by みゃ : 2004年12月05日 16:43
つまりNZまで寝に行かれた、と(笑)。
まぁ国内なら何時呼び出されるかもしれないので、安眠の為に国外逃亡てのはいいのかも。
Posted by みぃ : 2004年12月09日 23:36
1日大人1錠15歳未満半錠8歳未満は飲んじゃ駄目、の酔い止めが、あんなに効くたー予想外で。ずっと気分は徹夜明けでした。いや、酔わへんかったから不満はないけど。(T_T)
Posted by みゃ : 2004年12月11日 21:29