NZの森(3) クイーンズタウン
誰や耳元で英語話してるのは?と思ったらヘッドフォンつけたままでした。窓際で 無かったので緑色の美しい朝焼けを見ることが出来なかったのはちょっと残念。
あちこちでゴソゴソが始まると朝ごはん。暖かいお茶(緑茶と紅茶)が嬉しい。
ご馳走様。朝食が済むと直ぐに降下。頻繁に機長アナウンスがあるのだがほとんど
聞き取れない。早口の上にKIWI英語だからか。この先ちょっと不安(っていつも
どうせ聞き取れないんだけどね)。クライストチャーチの町が見えるらしいのだが
中央の席からは畑しか見えない。それよりも海岸の直ぐ側まで畑になってるのは
どうなってるの?なんて考えているとクライストチャーチ空港に到着。事前にWeb
で調査したときは曇りか雨ばかりだったが、快晴。日ごろの行いのおかげやね(誰
の?)。クライストチャーチで一旦入国審査。帰りのチケットを見せろと言
われ、普通に入国。夫婦二人で同時に入国審査OKって大らかな国
だ。つぎが税関検査。食べ物とキャンプ用品でYESをつけたので簡単なチェックが
ある。「ちょこれーとあんどてぃー」、「でぃすぶーつ」とゼスチャーでクリア
荷物のX線検査も問題なく通過。これで入国完了。ついでに2万円ほど両替して
おく。
国内線への乗り継ぎに30分程時間があるので、屋外のベンチでうだうだ。夏至前 のせいか、紫外線が強いせいか、非常にまぶしい。でも快晴だったから許す。時 間をつぶしたあと搭乗口へ向かう。なんか搭乗検査もないままゲートまでたどり 着ける。この国はプロペラ機だと搭乗検査せーへんのか?やや遅れて搭乗開始。 といっても、係員のおねーさんの横を通って駐機場に引かれた線の通り歩いて 飛行機に乗るだけ。搭乗口で半券を手で?ぐのは良いとして、大きな方を返して くれるのは変な習慣。機体はプロペラ機で床が低いのでタラップではなく、数段の 踏み台のようなもの。座席も二列二列で20番くらいまで。ここまで小さい飛行機 に乗ったのはメキシコのチャーター機以来かな。早口で聞き取れない安全の説明 のあとさぁ出発と思ったら、なんか焦げ臭い。さらになんか機内に煙が…。乗員 が慌ててドアを開けると同時にエンジン停止。早口の説明でよくわからないが、 オーバヒートしたらしい。一旦降りて待合室で待てとのこと。仕方がないので、 また駐機場を歩いて待合室へ移動。
ドアを開けて換気をしながら、エンジンカバーを開けて調べている様子。そんな
ん見てわかるんかいな。と思ったらさっさとあきらめた…。一時間くらい見てい
たが飛ぶ気配がない。それどころかテスト(?)に走り去ってしまう。仕方が無いの
でカフェで昼食。
昼食が済んだころに、次のクイーンズタウン行きが搭乗に…。おお、その後に(!) 2時間遅れでやっと飛びそうなアナウンス。今日クイーンズタウン泊まりにしてて 良かった良かった。後の便が飛び立ってから(!)搭乗開始。一回搭乗しているので 半券を目で見てチェック。大きい半券を残しておいたのはこのためか(ちゃうちゃ う)。無事搭乗して、もう一度同じ安全説明の後出発。ヤッパリなんだか焦げたよ うな匂いがするが、そのままテイクオフ。大丈夫かいな。プロペラ機って一生懸命 飛んでるという感じがして楽しい。でもよくゆれる。すとんと落ちる感覚は慣れな いなぁ。この飛行機でも機長が何かとアナウンスしてくれるが、相変わらずよく わからない。ただ、○○Lakeがどうちゃらと言ったので見てみると、絵の具のよう な水色の湖が。多分氷河が青白い岩を削ったせいなのだろうが、そこから流れる川 まで水色で、なんか怪しげ。工場廃液じゃないんだけど…。そこを過ぎるともう クイーンズタウン。高い山に囲まれているので、谷底に飛行機で下りて行く感覚。 近くの山の方が上にあるんだもんなぁ。といってる間に着陸。やっぱり駐機場から 白線に沿って歩いて到着ゲートに。ゲートといってもガラスドアだけど。ゲートを はいるとそこは待ち合わせ場所(?)。手荷物は??。別の部屋が手荷物受け取り場だ った。なんていいかげんな管理。空港の建物を出てシャトルタクシに乗り込む。ヤ ッパリKIWIいんぐりっしゅは聞き取れん。身振り手振りを交えて交渉成立。二人で $20。クイーンズタウンは坂の町だった。神戸とは比べ物にならない急坂。SFより 急かも。それに入り組んでいてよくわからない。それから信号が無い。交差点は ロータリー(?)になってて、優先が決まってる。左側通行だけど走るの難しそうだ。 無事今夜の宿RYDGISへ到着。ちょうどチェックイン可能時間になったのでチェック イン。部屋は4階だった。
と思ったらイギリス式で一階がグランドフロアなのね。部屋はレイクビューで良い 眺め。そういやぁ到着したらオーバナイトクルーズのリコンファームをしろと言っ てたなぁと思い出して。町の中心まで散歩する。100m程度でReal Jurneyの事務所 を発見。バウチャを見せてリコンファーム。何だって??クゥインズルー??ああ、 ツインルームで良いのかって聞かれたのか。3回位聞きなおしたが何とか意思の 疎通が出来た。今日のToDo完了。
夕食用の店を物色して町をうろうろ。クイーンズタウンも良い天気で暖かい。ラ
ッキー。スーパーマーケットの中も見てまわる。野菜は全てKgいくらかぁ…。う
ろうろついでにロープウェイで山に登ってみる。一人$18。むちゃくちゃ急なロー
プウェイで一気に山頂へ。その急な斜面に羊がいてお食事中。どっからあがって
きたんや? 山頂はさすがに肌寒い。町を一望できる。さっきうろついてたのはあ
の一角かぁ。にぎやかなのはその辺だけやね。まだまだ明るいがサマータイムに
だまされてはいけない。そろそろ夕食を考えねば。山頂のブッフェレストランと
も考えたが、そんな量も食べないので再び町へ下りることに。
夕食何にしようか。移民の国だから何でもあるなぁ。初日位は自慢らしいフィッ シュ&チップスにしてみるか。ここより新鮮なのは泳いでる魚だけというフィッ シュ&チップスが自慢の店に(変な宣伝)。自慢のフィッシュ&チップスと今夜の お勧めディッシュを注文。予想通り大きなバスケットにフィッシュ&チップスが。 助かったのは今夜のお勧めで頼んだのがイカナゴのから揚げサラダ仕立て(正式 名称不明)で、ボリュームがなかったこと。二人で何とか片付けました。ビールが 進む進む。油がきつくて飲みながら出なければ食べられません。それにしても ここの地ビールは美味しい。○○オリジナルはブラウンでコクがあって切れも あり、さらに味もあるというもの。缶があったらお土産にしてもいいな。
あまりの油で野菜不足を感じたので、帰りにスーパーでナイフ(飛行機に乗ると きは持っていかないので)とリンゴを買う。ついでにTakeout Deliでパンも買っ て明日の朝ごはんにすることに。ホテルに帰りついた後。風呂で疲れを流して リンゴを食べる。小ぶりで酸味が強くなかなか美味。さっぱりしたところで、 明日の荷物を作って寝る。長い一日だった。今日も墜落睡眠。お休みぐう。
チーズオムレツ、ベーコン、ハッシュドポテト、プチトマト、パン、フルーツ、ヨーグル
ト、オレンジジュース
オムレツは卵2個位あって中にたっぷりチーズが入っていてボリューム満点。ベーコンも 厚目だしハッシュドポテトも大きい。なかなか美味。満腹になる。
オムレツは卵2個位あって中にたっぷりチーズが入っていてボリューム満点。ベーコンも 厚目だしハッシュドポテトも大きい。なかなか美味。満腹になる。

国内線への乗り継ぎに30分程時間があるので、屋外のベンチでうだうだ。夏至前 のせいか、紫外線が強いせいか、非常にまぶしい。でも快晴だったから許す。時 間をつぶしたあと搭乗口へ向かう。なんか搭乗検査もないままゲートまでたどり 着ける。この国はプロペラ機だと搭乗検査せーへんのか?やや遅れて搭乗開始。 といっても、係員のおねーさんの横を通って駐機場に引かれた線の通り歩いて 飛行機に乗るだけ。搭乗口で半券を手で?ぐのは良いとして、大きな方を返して くれるのは変な習慣。機体はプロペラ機で床が低いのでタラップではなく、数段の 踏み台のようなもの。座席も二列二列で20番くらいまで。ここまで小さい飛行機 に乗ったのはメキシコのチャーター機以来かな。早口で聞き取れない安全の説明 のあとさぁ出発と思ったら、なんか焦げ臭い。さらになんか機内に煙が…。乗員 が慌ててドアを開けると同時にエンジン停止。早口の説明でよくわからないが、 オーバヒートしたらしい。一旦降りて待合室で待てとのこと。仕方がないので、 また駐機場を歩いて待合室へ移動。

ソーセージロール、チキン&レタスサンドイッチ、
紅茶
ソーセージロールは直径5cm位のラム肉ソーセージの周りに薄いパイが巻きついているも の。満腹になる。サンドイッチはチキンというよりシーチキンマヨネーズサンド。味はど ちらもまあまあかな。それにしても英国圏は何処でも紅茶があるから嬉しい。
ソーセージロールは直径5cm位のラム肉ソーセージの周りに薄いパイが巻きついているも の。満腹になる。サンドイッチはチキンというよりシーチキンマヨネーズサンド。味はど ちらもまあまあかな。それにしても英国圏は何処でも紅茶があるから嬉しい。
昼食が済んだころに、次のクイーンズタウン行きが搭乗に…。おお、その後に(!) 2時間遅れでやっと飛びそうなアナウンス。今日クイーンズタウン泊まりにしてて 良かった良かった。後の便が飛び立ってから(!)搭乗開始。一回搭乗しているので 半券を目で見てチェック。大きい半券を残しておいたのはこのためか(ちゃうちゃ う)。無事搭乗して、もう一度同じ安全説明の後出発。ヤッパリなんだか焦げたよ うな匂いがするが、そのままテイクオフ。大丈夫かいな。プロペラ機って一生懸命 飛んでるという感じがして楽しい。でもよくゆれる。すとんと落ちる感覚は慣れな いなぁ。この飛行機でも機長が何かとアナウンスしてくれるが、相変わらずよく わからない。ただ、○○Lakeがどうちゃらと言ったので見てみると、絵の具のよう な水色の湖が。多分氷河が青白い岩を削ったせいなのだろうが、そこから流れる川 まで水色で、なんか怪しげ。工場廃液じゃないんだけど…。そこを過ぎるともう クイーンズタウン。高い山に囲まれているので、谷底に飛行機で下りて行く感覚。 近くの山の方が上にあるんだもんなぁ。といってる間に着陸。やっぱり駐機場から 白線に沿って歩いて到着ゲートに。ゲートといってもガラスドアだけど。ゲートを はいるとそこは待ち合わせ場所(?)。手荷物は??。別の部屋が手荷物受け取り場だ った。なんていいかげんな管理。空港の建物を出てシャトルタクシに乗り込む。ヤ ッパリKIWIいんぐりっしゅは聞き取れん。身振り手振りを交えて交渉成立。二人で $20。クイーンズタウンは坂の町だった。神戸とは比べ物にならない急坂。SFより 急かも。それに入り組んでいてよくわからない。それから信号が無い。交差点は ロータリー(?)になってて、優先が決まってる。左側通行だけど走るの難しそうだ。 無事今夜の宿RYDGISへ到着。ちょうどチェックイン可能時間になったのでチェック イン。部屋は4階だった。
と思ったらイギリス式で一階がグランドフロアなのね。部屋はレイクビューで良い 眺め。そういやぁ到着したらオーバナイトクルーズのリコンファームをしろと言っ てたなぁと思い出して。町の中心まで散歩する。100m程度でReal Jurneyの事務所 を発見。バウチャを見せてリコンファーム。何だって??クゥインズルー??ああ、 ツインルームで良いのかって聞かれたのか。3回位聞きなおしたが何とか意思の 疎通が出来た。今日のToDo完了。
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夕食何にしようか。移民の国だから何でもあるなぁ。初日位は自慢らしいフィッ シュ&チップスにしてみるか。ここより新鮮なのは泳いでる魚だけというフィッ シュ&チップスが自慢の店に(変な宣伝)。自慢のフィッシュ&チップスと今夜の お勧めディッシュを注文。予想通り大きなバスケットにフィッシュ&チップスが。 助かったのは今夜のお勧めで頼んだのがイカナゴのから揚げサラダ仕立て(正式 名称不明)で、ボリュームがなかったこと。二人で何とか片付けました。ビールが 進む進む。油がきつくて飲みながら出なければ食べられません。それにしても ここの地ビールは美味しい。○○オリジナルはブラウンでコクがあって切れも あり、さらに味もあるというもの。缶があったらお土産にしてもいいな。
Fishbone Bar & Grill
Fish&Chips、お勧め料理、ビール
Fish&Chipsはとんでもない量。フィッシュは20cm位のものが2本、フレンチフライも山ほ ど。お勧めはイカナゴのような小魚のフリッターサラダ仕立て。こちらの量が少なかった のが救い。ビールは英国圏なのでエール。コクがあって美味。もう揚げ物はいらんなぁ。
Fish&Chips、お勧め料理、ビール
Fish&Chipsはとんでもない量。フィッシュは20cm位のものが2本、フレンチフライも山ほ ど。お勧めはイカナゴのような小魚のフリッターサラダ仕立て。こちらの量が少なかった のが救い。ビールは英国圏なのでエール。コクがあって美味。もう揚げ物はいらんなぁ。
あまりの油で野菜不足を感じたので、帰りにスーパーでナイフ(飛行機に乗ると きは持っていかないので)とリンゴを買う。ついでにTakeout Deliでパンも買っ て明日の朝ごはんにすることに。ホテルに帰りついた後。風呂で疲れを流して リンゴを食べる。小ぶりで酸味が強くなかなか美味。さっぱりしたところで、 明日の荷物を作って寝る。長い一日だった。今日も墜落睡眠。お休みぐう。
2004年11月21日(日)
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これまでの突っ込み
私の時はジェットだったような気が。クライストチャーチに着いてからiで宿を探してましたが。
国内線の搭乗検査、やったっけ?クイーンズタウンはほのぼのしてていいですね。
Fish&Chipsはロンドンでその量に負けました。
Posted by みぃ : 2004年12月08日 00:36