いきなり峩々温泉(1日目)

朝、転戦で何処にいるか良くわからず目覚める。ぼけっとしてたので、階 段でノートPCを1.5m位から落とす。ぎゃぁぁぁ!!階段の角に直撃したが、 バッテリ部分だったので、フレームが割れただけでデータも機能も問題は 無かった。よかったぁ。

ホテルで朝食をとってチェックアウト。バスで空 港へ。結構時間がかかる。地下鉄を空港まで延長するらしく高架橋工事が あちこちで行われている。空港到着、待ち時間にノートPCのチェック。う 〜む、フレームが一部拉げるてる…よく中身がなんとも無かったもんだ。 そうこうしている間に飛行機が到着、相方と合流する。レンタカーの手続 きをして、峩々温泉にむけて出発!!


まずは、カーナビの画面の北を上に固定して(笑)、高速で川崎町へ。川崎 って地名が嫌だなぁ…などと言いつつ、高速を乗り継いで仙台市街方面へ。 秋保温泉はこのインターでという看板を通り過ぎて東北道を南下、蔵王方 面へ。山形道へ分岐して直ぐのインタで降りて川崎町の中心へ向かう。お 昼ご飯に蕎麦屋へ。ガイドブックを忘れてきたため、店の名前がわからな い。有名店らしいので行けばわかるかと思ったが、全然わからず。スーパ ーの駐車場に車を止めてb-Mobileで店を検索。5つの蕎麦屋が互麺会という のを作っているらしいが何処にも住所が載っていない。店の名前はわかっ たので、もう一度街中をまわると、役場の近くに3軒を発見。駐車場のある 「はるそば家」に入る。
はるそば家 宮城県柴田郡川崎町
天ざる蕎麦 \1,000 ざる蕎麦 \700

小旅行の途中で。蕎麦は黒め細挽きの太い麺で、やや固めの噛み締めるタ イプ。香りは高く喉越しも悪くない。美味。汁は鰹の香りの高いやや薄め。 たっぷりつけると麺の甘さが引き立つ。天汁と共用のところは好みが分か れる。天ぷらは海老、舞茸、茄子、三度豆等。舞茸の香りが高く美味美味。 蕎麦湯は茹で汁タイプ。薬味は卸し山葵、葱。店は小上がり3つとテーブル 3つ。客層は地元民か。「地粉を使用した手打そばを提供」ということ。
ご馳走様でした。さぁ蔵王へ。曇っているが山歩きにはもってこいの天気。 何処をあるこうかねぇ、などといいつつワインディング道を登ってゆく。 するといきなり霧の中に突入。まぁこれくらいなら全然平気、と走り続け ると、どんどん濃くなってきた。道脇に展望台の看板があるが駐車場が見 えない。前を走る車もどんどん離脱していく。そうこうしているうちに、 峩々温泉への分岐らしい看板まで到着。たしか大きな駐車場があるはずな んだけど…何処にも見えんなぁ。まぁもうちょっと走ってみるか。もう少 し上がると霧の層を越えるかもしれんし。と、どんどん登っていくと前の 車までほとんど見えなくなる…。もうだめか。仕方がないのでUターンして 峩々温泉へ向かう。ワインディングを降りて行く。途中送迎バスとすれ違 ったあと直ぐに到着。霧が深く看板を見過ごすところだった。

チェックインを済ませて部屋へ。キャンセルがあってお風呂に近い本館に 空き部屋が出たそうなので、そちらへ交換してもらう。今日は霧が深いの で、山歩きを早々に切り上げた人が多いらしい。部屋は8畳と6畳の二間の 広い部屋。落ち着かないほどではないが二人では広すぎ。部屋で休憩して いると外は雨が降り出す。早めに宿に入ってよかった。さぁお風呂。まず は露天へ。露天は半分屋根のある湯船と完全露天の川縁の岩風呂。時間が 早いせいかお湯は湯船の半分程度でやや熱め。川縁で雨に濡れながら出た り入ったりが気持ちがいい。ふぅ。風呂から上がって部屋でうだうだ。雨 足はだんだん強くなる。う〜む、明日は歩けるかなぁ…。夕食前にもうひ と風呂。今度は日帰り入浴用の露天風呂へ。こちらは3m四方位の岩風呂で 雨のせいか、ちょうどよい湯加減。ふぅ。気持ちいい。上に木が茂ってい るが、大粒の雨粒が落ちてくる。明日歩くのは無理かなぁ。お腹が減って きた。さぁ夕ご飯。
梅酒、前菜(青竹手作りとうふ、稚鮎のマリネ、仙台牛タタキ、白玉串団子) 焼ソーセージ、じゅん菜ともずくと山芋のグラス、茶巾絞り銀餡かけ、胡麻 豆腐、三陸の海の幸ユッケ風、圧影と夏蕪の朴葉包みみそ焼き、夏野菜ジュ レがけ、芋煮汁、ご飯、漬物、デザート(山葡萄液のさいころ寒天、蜜がけ)。 食堂での夕食。ソーセージは宿直営のベルツという専門店の一品。しっかり したソーセージで美味。とうふも美味。料理は大量ではないが量は十分。
ご馳走さまでした。部屋に帰ると、布団が引かれていて、蔵王山頂星空ツ アーの案内。流石にこの雨だと無理なので申し込まず。晴れてるときれい だろうなぁ。布団に入ってごろごろしていると、やっぱり墜落睡眠。ぐぅ。 気づくと3時間くらいたっている。う〜ん。お風呂行ってこよう(どーゆー 関係?)。今度は内風呂へ。内風呂は温湯(ぬるゆ)と熱湯(あつゆ)がある。 熱湯は浴槽の縁で寝転んで周囲や体にお湯をかけるという入浴方法。体の 悪い辺りにかければ効果があるとか。熱湯をかけたり浸かったり(つかった んかい)温湯に入ったりしてリラックス。ふぅぅぅ。テレビも新聞もなーん も無くてもいい。お風呂があれば幸せ。一泊二日ではなく長湯治したいな ぁ。お風呂から上がって布団にはいればやっぱり墜落睡眠。お休み。ぐぅ。

2005年07月23日(土)
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これまでの突っ込み

関西人なので突っ込んでもらってなんぼです。




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